2024年11月8日

フロリアン・クルムペック

かつてウィーン・コンツェルトハウスでのデビュー・リサイタルが『プレッセ』紙で「ラン・ランもヴォロドスも忘れよう。オーストリアにも虎のようなヴィルトゥオーゾ・ピアニストがいる」と激賞されたクルムペックが2020年にウィーンの楽友協会大ホールで行ったリサイタルから得意曲を収めた映像。チェリストの父と美術史家の母のもとに生まれたクルムペックは、ルドルフ・ブッフビンダー、ゲルハルト・オピッツ、エリザベート・レオンスカヤ、ダニエル・バレンボイムらの指導を受けました。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会をはじめ、ウィーン、ミュンヘン、モスクワなど多くの都市で演奏活動を行っています。またバレンボイムの助言で指揮活動も行い、フィラデルフィア管などを指揮。より広い視野から作品にアプローチするようになっています。ここでも鮮やかな技巧で聴衆を魅了する彼の姿が生き生きと捉えられています。 (C)RS ※この商品は、予約した場合キャンセルできなくなる場合もございます。予めご了承の上、ご注文ください。